作業者さまの声
在宅ワークから、これまでイブーと一緒に伴走してくれた皆さんからの声を集めました。
データ作業に携わってくれたお母さま
（PN 匿名希望）
決まった時間にどこかに勤務することの難しい者にとって、在宅で、かつ、やりたい時間にできるこのお仕事は、本当にありがたく、嬉しい限りです。
アノテーションという言葉すら知らなかった私ですが、この作業が未来の世界を広げるお手伝いになっているのかなと思うと、やりがいを感じ、ともすれば後ろ向きになりがちな日々を前向きに過ごすことができる素晴らしいお仕事だと感謝しています。
PN チュンちゃんママ（神奈川県）
療育を考えるようになったのは、年少のおわりころ、保育園を退園しもうすぐ幼稚園に入園する時期でした。
保育園最後の日に園長さんに、(〜ちゃん)は、集団が苦手だから、幼稚園だと難しいかもしれない、と言われました。
やっぱりという思いとショックな思いでいっぱいでした。
それまでは、お姉ちゃんと比べると言葉の理解が遅く、ネットの情報で発達障害の特徴はあると感じていたものの、
園からはっきりした指摘がなかったことから、違うことを祈っていました。
しかし、子供の将来を考えたときに、この子がより生きやすく、困らないように、今の発達状況を客観的に知ることが
必要だと思い発達相談に通い、発達検査を受け、自閉スペクトラムと境界知能の診断を受けることになりました。
覚悟はしていましたが、その頃、既に離婚し正社員ではたらいていたので、子供には療育が必要なのに
送り迎えも出来ないし療育を受けさせられる環境にありませんでした。
今の環境への不安、療育で少しでも良くなるのなら、親として最大限のことをしたい、
本当に療育を優先したいという思いから、貯金ができてから仕事を辞めて引っ越しし、親のそばに住む事にしました。
療育を優先する為に働く時間が限られてるし、生活の為にはお金が必要だし、でも環境は変えないといけないし。
まず療育を受ける手続きもどうするかわからないし、
人生やこれからの仕事について悩んでいるときに関さんと出逢いました。
これまで一人で悩んできたこともhibouに相談できて、仕事を紹介していただき、
家にいる時間で仕事ができ、とても感謝しています。
今まで介護の仕事の為、帰宅しても体力的に疲れており、絵本を読んであげることもできず、
幼稚園であったことを聞いてあげたりちょっとした会話もなく、ご飯、風呂、寝る、という最低限の関わりでした。
今では介護はパートの為収入が少ないですが、hibouの仕事をいただき、
ちょっとした買い物にも、過度に我慢させることなく、充分な暮らしができています。
家にいる時間が増えたことで、子供の心身をケアできる時間が増え、子供達も安定し、親子共に健康になったと感じます。
hibouの方ともちょっとしたメッセージのやりとりで癒されたり、自分の居場所があるように感じます。
仕事の内容は、アニメが好きなので、楽しく作業させていただいています。
生きていくのは大変ですが、子供の特性の弱みを強さに変えるように、
私自身も救ってくださる機会をもらったのだから、頑張ろうと思いました。
子供の為にこの環境が整えられているのは、仕事をくださる方々のおかげです。
本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。